商標登録の出願から登録までの流れ

商標登録を申請したい場合に、どのような手続きを行えばいいのでしょうか?
商標登録は政府の特許庁というところで審査が行われます。
そのため出願の手続きの方法が分かりづらいと感じる人もいるでしょう。
なので弁理事務所に依頼した場合の商標登録の流れについて紹介します。

商標登録の流れ、出願からスタート

まず商標登録を専門的に扱っている事務所に相談します。
すると事務所は商標として登録可能かどうか調査を行い、問題がなければ特許庁に出願します。
ここまででかかる時間は約1ヶ月程度です。

そして特許庁で審査を行い、登録査定の結果が通知されます。
この特許庁に出願してから審査されて登録査定の結果が出るまでに半年から1年程度かかってしまいます。

無事登録査定で、登録が可能と判断されたら特許庁に登録料の納付を行い納付が確認されて初めて商標権が発生するという流れです。

商標登録を弁理事務所に依頼する場合にかかる費用

個人で慣れない書類に格闘したり、自分で審査に通るかどうか調査するのは限界があります。
そして1年近く待って審査に通らないという結果が出たらガッカリしてしまいますよね。
そのため、審査に通るかどうか、弁理事務所で調査してもらった方が時間もお金も無駄になりません。

では弁理事務所に依頼した場合に発生する費用の相場を紹介します。
個々の事務所によって費用金額は異なりますが、出願印紙代、成功報酬、調査料などが発生するのが一般的です。そして出願には1区分と2区分とがあり、1区分の場合で6万円程度、2区分の場合で10万円程度費用がかかります。
しかし個人で出願を行っても出願印刷代は発生し、3万円程度かかる事を考慮するとプラス3万円で専門家に依頼して手間がかからず確実な方がいいですよね。

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